Monday, July 17, 2017

Sleep as Android with Xiaomi Mi Band 2

[in Japanese 日本語]
LEZYNE Super GPSを使い始めてからヘルスケアアプリにハマっている私ですが、その全貌は別の機会に譲るとして今回は睡眠モニターアプリの話です。

ウォーキングとサイクリングを自動識別してくれるGoogle fitは各種アプリのデータを一元管理することもできて愛用しています。で、睡眠管理はSleep as Androidを使っています。スマホを充電がてら枕元に置いておくと身体の動きやいびきを監視してくれて便利なのですが、その機能として睡眠中の心拍数の管理もあって使ってみたいなぁと思っておりました。が、サイクリング用の胸に巻く心拍計は圧迫感があるので寝てる時はちょっと、と思っていたらアプリが「Xiaomi Mi Band 2に対応!」との素敵な情報があったので早速Mi Band 2を購入!(Amazonで2950円也。安い!)
うわさによるとスマートバンドの販売台数はFitbitに次いで世界第二位とか。そのおかげかサードパーティ製のアプリやアクセサリも充実しており、Sleep as Androidにも対応した模様。上記したとおり、昼間の活動量計としてはGoogle fitが優れているのでMi Band 2のもっぱらの用途は腕時計と睡眠モニターです。(基本的にスマホのBluetoothの常時接続はバッテリーの減りが速いので使わない主義です。)

■使用方法:
●インストールするアプリ:

  • Mi Fit(Xiaomi Mi Band 2 純正アプリ)
  • Tools & Mi Band(サードパーティ製アプリ)
  • Sleep as Android 
●Sleep as AndroidとMi Band 2の接続方法:
Mi Band 2 ⇒ Mi Fit ⇒ Tools & Mi Band ⇒ Sleep as Android
ってな感じです(簡単に接続できました)。
▼Mi Fitの設定:
・特にありません。アカウントを取得してログインするだけです。
 (Mi Band 2で表示させる項目はここから設定できます。)
▼Tools & Mi Bandの設定:
・『心拍数』で『心拍計』を有効にします。(恐らくデフォルトで有効になっていると思います。)
・『測定間隔』をお好みの値に設定します。

▼Sleep as Androidの設定:
・『標準設定』→『Wearables』で『睡眠の解析 Smartwatchを使う』を有効にします。


就寝時にSleep as Androidを有効にするとアプリがMi Band 2を探し始めて睡眠モニターモードに入ります。起床時にSleep as Andoroidを停止すると睡眠中の心拍数が出てきました!これがなんの役に立つの?という話はさておいておもちゃとしては面白いと思います。Mi Band 2のバッテリーの減り具合は7時間ぐらいで3~5%ぐらい。元々Mi Band 2はバッテリーの持ちがよいので、この使い方でも一週間は楽々持ちそうです(昼間は時計オンリー(スマホ非同期)の使い方なので1%程度しか減りません)。

■時計としての精度
ちなみにMi Band 2の腕時計としての精度ですが、夜間のみのスマホとの同期でスマホとのズレはほぼ0秒です。優秀ですね。ただし直射日光の元では明るさが足りないので見づらいですが。

【2017.07.30追記】
■心拍計としての精度
あくまで胸に巻くタイプとの比較ですが、運動をしていない時(立ち止まったり、寝ている時)はほぼ同じ値を表示します。
ただし、運動中(自転車に乗って漕いでいる時など)はMi Band 2の表示値はかなり怪しいと思われる数値のときがあります。
[例]
・自転車運転中:
 胸に巻くタイプの表示が『143』に対してMi Band 2の表示は『73』。
・信号待ちで停車中(上記表示を確認のすぐ後):
 胸に巻くタイプの表示が『143』に対してMi Band 2の表示値は『146』。
Mi Band 2はセンサーが光学式なので振動には弱いのではないか、と考えています。