[in Japanese 日本語]
PM2:30に白川郷についた。相変わらず出発が遅かったので、ぼほ飲まず食わずでよーやくたどり着いた。夕方の最終バスでは帰らなくてはならない。さっさとメシを済ませて、一刻も早くこの”そこら中、合掌造だらけ”を観光しよう!(^o^)/
ここには観光客目当ての(合掌造の)飲食店が何軒もあるが、行く店、行く店が”本日の営業は終了しました”的な看板を出している。仕方がないので”カレー”と大書してある喫茶店らしき店に入ったら「食べ物はもうおしまい」と断られてしまった。「なんだここ(白川郷)は!?くそーっ!世界遺産だかなんだかしらんが、観光客をなめんなよ~。」
時間もないので必死でウロウロと店を探した。よーやく、白川郷的な色気が明らかにない一軒の喫茶店を見つけた。店の扉の外にあるメニューには”ハンバーグ定食¥1,200”とある。扉を開けると恐る恐る訊いた「あのー食事は大丈夫ですか?」「ええ、大丈夫ですよ。」
ほかに客はいない。席に座ってタバコに火をつけると、聞こえてくるのは大きめ音量の”イノセントワールド(ミスチル)”。この地区の雰囲気と全く合わない非白川郷的な店内に、不思議さとニヤニヤさを感じているとハンバーグ定食(和風ソース)が運ばれてきた。
「んっ!?(゚O゚) う、うまい!(^0^)」①腹が減っている&②全く期待をしていなかった、ということを差し引いてもとにかく劇的にうまい。何がうまいのか!?ハンバーグは何の変哲もなくうまい!けなせるところがない!(わかるかなー、この感覚。最大の賛辞です。)そして、黄色い小鉢(写真でわかるかな?)で出てきた”豆腐でんがく”、絶品です。追加で単品を頼もうとしたら”売り切れ”の文字が・・・。うーむ、残念無念。(:o;)
詳細は「轍2」本文で書きますが、白川郷に行く機会があったら、うっかりエリアの雰囲気にだまされずに必ずココに行くように!!!!