Monday, March 5, 2007

Spring has come!

[in Japanese 日本語]

2007年も3月になった。そう、3月である。いよいよ3月なのである。私は少しく興奮気味なのだ!ついに「轍」のサイクリングシーズン開幕っ!である。
「えっ?、お前、今年はもう、2月に木更津までD51を観に(聴きに)走っているだろう」って?
チッチッチッチ。あれは例外中の例外。プロ野球で言えば、WBC(World Baseball Clasics)のようなもの。あの時しかできないし、次があるのかといえば、多分ない。

実を言うと例年だと3月も中旬を過ぎてからチャリのことは考え始めるが、今年は暖か過ぎる、先週末はカワハギ釣りとサイクリングのどちらにすべきか前の晩にヒジョーに悩んだが、昨日(3月4日)は目覚めると8時だったのであっさりと今年のサイクリングの開幕となった。
目的地は2つ。野毛山動物園と川崎のゲーセンである。ゲーセンの話しはいずれのブログに譲るとして、実は私、横浜市民のくせに野毛山動物園にいったことがなかった。動物園好きとしては甚だ問題である。ようやくの参上であった。小規模なことは元々知っていたが、無料!とはしらなんだ!
動物園の私のポイントは3つ:
 ①サル山
 ②ペンギン
 ③フクロウ
野毛山の場合、
 ①:なし
 ②:フンボルト5羽のみ
 ③:2ケージ
とやはり小規模丸出しだが、止むを得ない。空いているし、無料なのだから、特に許す。
ここ野毛山で面白いのは”爬虫類”と”ミヤコタナゴ”。
爬虫類館の主役は蛇とワニと亀、特に亀が多い。これでもかというぐらいに亀の水槽が置いてある。「ここの園長はカメマニアか?」と思っていたら、ひとつの水槽の前にこんな貼り紙が「このカメは不法輸入されたものを警察の委託で野毛山動物園で保護しているものです。」「・・・。」そういえば近くの池にも日本の在来種とは思えないイカツイ亀がワンサカ夏になると水面に顔をだす。人間というのは(もちろん私も含めて)つくづくわがままな生き物だと思う。
タナゴのほうは、ガキのときの地元での釣りを思い出した。私は1日で100匹近いタナゴを釣ったことがある。えへんっ!タナゴは水槽で飼うとキレイなんだよねぇ。

ライオンとトラの檻は流石に非常に目立つところに目立つように建っている。非常に真近に見ることができる。扱いとしては上野(動物園)のライオンより上かもしれない。覗き込むように食い入る人ごみを見て、「そういや日本の動物園の猛獣は鳴かないな。アムステルダム動物園のライオンはオス同士が喧嘩していて、”おおっ、これぞ猛獣”って感じまるだしだったけどな。あの雄叫びを聞いたら、今檻の前にいる子供達なんか、ちびっちゃうだろうな。」「でも彼の地のサル山のサルたちはのんびりと穏やか過ぎて、全くサル山の楽しさが出てなかったな。やっぱり動物にもお国柄があるのかな。」などとどーでもいいことを考えつつ、ぐるりと一周。思いのほか時間を食ってしまったので、「今度またゆっくり昼寝でもしにくるべ」と思いつつ、いそいそとWINS方面へと昼飯を食いに下っていた。

取り留めのない話だが、今回はここまで。2007年の開幕(ただしまだオープン戦)は次回”川崎のゲーセン”編へと続く。