[in Japanese]
DOPPELGANGER Parceiro 260-GRをうっかり買ってしまって適当にチューンナップしたのでその内容まとめておきます(今後もちょこちょこ追記する予定です)。メルセデス8号です。
- 目的
- 旅先専用ちょい乗り、1日最大30km程度。
- 飛行機輪行でぶん投げられても良いように安い自転車とする。
- チューンナップの方針
- 本体が安価なので、極力金はかけない。
- できるだけ手持ち(物置在庫)のパーツ類を使用する
- 中古で十分なパーツは中古を利用する
- 輪行時のことを考えて可能な範囲で軽量化にも気を使う。
- 見た目は二の次。(といいつつ、途中から見た目に拘ってしまいましたが。(^_^;))
- ハブの玉押し調整
- 260を購入して最初にやるべきことはハブベアリングの玉押し調整です。こちらのページでも紹介されていますが、購入時の260は玉押し調整がダメダメらしくタイヤが全く回りません(私のもダメでした)。玉押し調整はコツが要る作業でプロに任せた方が良いというようなネット上の記載も多いですが、金はかけられない今回の企画。元値が安いチャリということもあり、ダメ元でトライしてみました。結論、時間をかけて何度かやり直せば不器用な私でも調整をすることができました。調整後のタイヤは調整前とは比べ物にならないほど良く回ります。パーツを交換して高速化、快走化を図るまえに玉押し調整をして260の走りの実力をまず実感してみてはいかがでしょうか。
- ブレーキについて
- 標準のブレーキの効きが悪いという評判をよく見ますが、確かにあまり良くないように思います。バラしてみて思ったのですが、ブレーキレバーはロード用のレバーなのではないでしょうか(ブレーキワイヤーがロード用ですし。引き量を確認したわけではないので確信はありませんが)。とするとVブレーキで使うには引き量が不足するので、当然効きが悪いと。とすると対策はブレーキをキャリパーか、カンチに換える。またはブレーキレバーをVブレーキ用に換える、ですが260のハンドルはφ23.8ですので一般的なVブレーキのレバー(φ22.2)は使えません。というわけで、私はブレーキをミニVブレーキ(引き量がキャリパーやカンチと同じ)に換えました。ブレーキレバーは換える必要はなかったのですが、標準のレバーはガタツキが大きく、チープな感じだったので、握れるポジションの多いギドネットレバーにしてみました。