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ごちゃごちゃしていた旅先での充電器・電池問題がよーやくなんとかなった。
今まではこんな感じ:ケータイのACアダプター2個と突然のバッテリー切れに対応するための電池式のケータイ充電器2個。これのほかに乾電池が必要。とにかくケーブルは多いし、それぞれが必要なので荷物も増える。なんとかなんねぇかなと常々思っていた次第。
問題の根本はインターフェースの違う2つのケータイをもっているということ(SoftbankとWILLCOM)。解決策はすべてをUSB化してしまおうっ!とうこと。探したらありましたUSBコネクタを2基搭載したACアダプター:ダイヤテック PLS52USBW。ちょいと大きいが電流容量2Aが決め手でコレを選んだ。USBの充電ケーブルを使うと、ほら、両方が充電できる。(Softbankのほうが5Vで充電できることは、事前に純正のACアダプタの定格をみて確認しています(WILLCOMはもともとインターフェースがUSBなので問題ありません)。電流容量も両方の携帯のACアダプタの表示(WILLCOM 03のアダプタは1000mA、Softbankのアダプタは750mAで、足しても2A以内)で確認しています。)
これで、まずACアダプタがすっきり。
次に電池式の充電器だが、これもUSBで解決した。というか、WILLCOM 03を購入したときから根本的な問題があったのだが。mini USBコネクタを持つ乾電池式の充電器はWILLCOM 03を充電できない。WILLCOM 03の充電中ランプ(左上)が点灯しない。乾電池2本では電圧(3V)が足りないのが原因だと思うが、とにかく大問題。しかし、電圧が足りない以上電池2本ではどうにもならないな、まいったなぁ、と思っていたらあった、あったいいものが。eneloopを使ったUSBコネクタ出力の充電器(SANYO KBC-E1)。2本のeneloopで動作する。DC/DCコンバータを内蔵しているんですね。5V出力です。当然WILLCOM 03を充電できます(ただし、この充電器の出力電流容量は500mAなので、いろんな意味で不具合が生じないかは不明)。充電中のランプが点く。メーカのサンヨーは使用を禁止しているが、実験ではeneloopを普通のアルカリ電池に変えても充電できた(eneloop(1.2V)とアルカリ電池(1.5V)は電圧が異なるので充電器が故障等が起こる可能性があります)。
とーぜん、Softbankのケータイも充電できる。
屋外での緊急時用なので2個のケータイを一度に充電する必要ないので、出力はひとつで十分。ケーブルはACアダプタと共用できるので、圧倒的にすっきりしている。
で、コレを機会に充電池を一気にすべてeneloopに変えた。eneloopの大きな特徴は充電してしばらく放置しておいても電圧の降下が少ないということ。前から興味はあったんですが、単4を4本充電できる充電器がなかったので二の足を踏んでいたが、思い切って変えてしまった。充電器はいろいろ出ているが、急速充電器(SANYO NC-MDR02)を選択している。これなら一晩のうちに何本も充電できるので、ツーリング中も安心。
もうひとつは、単4を単3に変換するアダプタ。前から探していたんですよね。電池の持ち運びの本数を減らすために欲しかったもののひとつである。単3を単2、単1に変換するものは普通にあったのだが、よーやくみつけた。
これで可能な限りのモバイル電源のまとめが完了。あー、すっきりした。