[in Japanese 日本語]
他にこれといった目的地も見当たらなかったので、ステージ4を始めてしまった(去年のステージ3は距離をかせげなかったので、その取り返しの意味もあるんですが)。去年の夏からの写真の整理もまったく進んでいないのだが、そんなことは関係ない。GWが来てしまったので何はなくともしゅっぱーつだ!
Day 1:
倒壊した家屋やガレキの山はなくなっていた。一見平静を取り戻したかに見えるが、飲み屋で話を聞くとそうでもないらしい。個人差があり、まだ仮設住宅暮らしの方もたくさんいるらしい(仮設から店に来るお客さんもいるそうだ)。
復興にはまだまだ時間がかかりそうだ。
落車した。
Day 2:
傷が痛い。
Day 3:
”かにや横丁”でズワイガニを堪能すると、ルート中の最大の難関”親不知・子不知”にかかった、一度走っているし、距離も標高差も大したことはないのはわかっていたが、やはり怖い。今度こそ、もう2度とはしることはないかもしれない、と思う。
富山まで走るつもりが魚津までがやっと。どーも富山の中央とは縁がないようだ。
到着した魚津の駅前で恒例の”着いた!”の写真を撮るべく学校帰りでお迎えを待っている女子高生二人組みに声をかけた。
「あのー、シャッターを押していただきたいんですが。」
快く引き受けてくれた。
インターネットカフェにも行きたかったので場所を尋ねた。
「この近くにインターネットカフェない?」
「あります、あります。」と、そこまでは良かったが慌てているらしく、場所の説明が良くわからない。本当に近所にあるらしいのだが。
「その道を行ってですね。するとショッピングセンターがあって、その向こうにカラオケ屋があって、そのところです。」
何回か曲がるらしいのだが、その説明がうまくできない。彼女もそれは良くわかっていて、あせればあせるほど彼女の中で言葉が出てこない。
吹き出しそうになるのをぐっとこらえて、
「歩くとどれぐらい?」
「3,4分です。」
「了解、カラオケ屋さんのとこね。ありがとう。(^-^)」
予想通りだが、今回のおくのほそ道は静かに進んでいる。