Friday, May 7, 2010

Golden Week 2010 - Day 3 & 4

[in Japanese 日本語]

Day 3

さすがに今日ばかりは走る気である。
珍しく8時前に出発。前日駅前のBarで教えてもらった県道をのそのそと登る。途中果物畑の満開の白い花が目に付く。見かけた農婦に尋ねる、

Sora:「これはリンゴの花ですか?」
農婦:「そうだよ。」
Sora:「綺麗ですね。」
農婦:「綺麗かどうか知らないけど私達は間引くので大変だよ。
Sora:「これは失礼しました。f(^_^ ご苦労さまです。」



諏訪にたどり着いた。

諏訪といえば一大観光地である、以前GWに宿を取るのに苦労した数少ない土地だ、めんどくさいので観光案内に行った。
Sora:「あのー、この近所で今日とまれるホテルはありませんか?」
観光案内のヒト:「お宿のご紹介はあそこの駅の窓口でやっています。」

早速Viewの窓口に行った。
御柱祭りのGWの部が終わった日だったので宿はすぐに確保できたが、500円の仲介手数料をとられた。すごく不満である。このテの話は観光案内所が無料で行うサービスではないのか?大観光地だからと言って少し驕ってません?!と思った次第。

Viewの窓口で宿のチケットを渡されると、続けて地図を広げてホテルの場所の説明が始まった。
窓口のヒト:「場所は駅のすぐ裏です。ここからですとすぐそこに歩道橋がありますので、そこを渡って・・・・・・・・・・(後略)。」
そのいかにもなマニュアルトークに「これは遮るとかえって混乱して説明が長くなるな。」と感じて「早くおわんねぇかな。」と思って聞いていた。よーやく開放されて窓口をでると確かに歩道橋があった。が、自転車が通れるスロープはない。階段だけである。「・・・・・・・・。500円も手数料をとっておいて客の姿(サイクリングジャージにレーパン)で、何で来ているかも判断できんのか!」と思った次第。


ホテルについて荷物を降ろし、「いやなことはすぐ忘れてしまおう」とチャリで表に出た。諏訪湖を囲む山に沈む夕日がきれいだった。ぐるりと一周、今のだめだめの体調からは信じられない奇跡の100km/日到達。




Day 4
今日は甲州街道をひたすら関東を目指す下り。調子に乗って本日も100kmを目指す。地図を眺める。100kmというと大月。だが、その前には14年前に怖い眼にあった絶対走りたくない笹子トンネルがある。笹子峠は標高1000m以上、とても行く気にはなれない。65km進んだ甲府で考えた。「勝沼とかうろうろしたら結構な距離になるかな。」
今回の終点は塩山。距離は88km、初日からの通算走行距離は丁度200kmになった。神様か仏様が「今回は200km走らせてやるよ。」と言っているような気がした。




というわけで春のツーリング終了!